2017年 07月 24日
コロロ発達 療育センターの無料相談してきました
本部が杉並区西荻窪駅から徒歩5分のところにあり、我が家からは2時間弱かかってしまい、10時の予約で行くにはあまりに通勤ラッシュど真ん中のため、少しでも近くからと思い、今回は、実家(一応都内。しかし、1時間ちょっとはかかる)に前日泊まって、そこから向かいました!
ラッシュの終わりかけだったので、どうにかベビーカーで電車に乗っても、ご迷惑にならずに済みました…ε-(´∀`*)ホッ
としたろうも機嫌よく、大好きな電車で快適に移動中…眠って眠ってしまい💧
西荻窪の駅から、迷うことなく住宅地の一画にあるセンターに到着。
としたろう…深い眠りの中…😅
仕方なく無理やり起こして、当然ギャン泣き😲
担当の先生が、センターの奥に通してくださり、同じ広い敷地に3棟ある建物の一つにとしたろうを抱っこしながら入りました。
ちょうど、ペープサートをしている最中で、10数名の幼児さんが一列に椅子に座って、お行儀よく見ていました。
としたろうはまだグズグズしていたので、私に抱っこされながら見学。
しばらくしたら、ペープサートに興味を示し、大好きなはらぺこあおむしのペープサートになると、私から離れて、スタスタと先生の持つペープサートの方に…😨〣
慌てて連れ戻そうとしたら、面接担当の先生が「様子を見たいので、自由にさせて大丈夫ですよ」と。
そのまま放っておくと、としたろうは2階に行く階段を見つけ、スタスタ登って行ってしました💧
「としたろう君は他の職員が付いてますから、今の間に、面接しましょう!」と面接担当の先生に促されて、一旦庭に出て、別棟に移動。
としたろうの今までの経緯等お話して、担当の先生から、コロロのコース説明や、メソッド、発達の遅れや問題行動の原因がどうして起こるのかの説明を受けました。
後日、その内容はお伝えします!!
さて私が別棟で面接の間、教室で彼は…としたろうは…
鼻血を生まれて初めて出しました😨
すぐ止まって、引き続き生徒さんに加わって(幼児クラスではなく、就学クラスに紛れ込んでしまったとしたろう💧)ペープサートを見ている様子を、後ろの扉から、気づかれないよう、そ〜っと覗かせてもらいました。
としたろうとに付いていてくれている先生が、黒子のように無駄に声かけなく、椅子に座るとしたろうの姿勢を上手に直してらっしゃいました。
後から聞けば、ダメな事は、端的に注意するのみにして、逆に、できた時にも、過大な褒め言葉をかけないそうです。それは、意図的にしているのであって、必要以上の声掛けが、集中力を妨げてしまうからだそうです。
こうも仰ってました。
「ペープサートも無表情で歌にも抑揚をつけないのは、同じ意味合いです。見る事に集中させる為です。ですが、見学にいらっしゃる父兄に、中にはそれが違和感あって、嫌だ、と言われる方も正直いらっしゃいます。」
私もはじめ、としたろうと教室に入った瞬間、先生の無表情が気になってました。でも、真剣なのかな?くらいにしか思わず😅
実際、先生とお話すると、とてもにこやかで、としたろうが上手にできた課題を、私にニコニコ説明してくださり、好印象でした(^v^)
としたろうが2階でペープサートを見ている間、1階の幼児クラスの教室を覗いてみると、椅子は片され、広い教室いっぱい使って、「手つなぎ歩行」の課題をしていました。
最初はお友達同士や、お友達と先生と等のペアで手を繋いで2列に並び、教室の壁に沿ってグルグル歩いていました。
それが、あれよあれよと、先生の無言の誘導なのか、号令をかけるわけでもなく、歩行を止めることもなく、イリュージョンのように形を変えてって、一列に手を繋いで歩いたかと思ったら、それがいつの間にか、輪になって手を繋いでグルグル〜。見ている私が、目が回りました(笑)
訓練の賜物なのでしょうが、指導されれば、こんなに嫌がることもなく、指示通り歩けるものなんだ!と感動してしまいました(;ω;)
先生曰く「みんなはじめからできるのではなく、徐々になんですよ!!幼児クラスの子達は、みんな発語がなかった子達が、1人だけを除いて、みんな喋られるようになりました」とおっしゃいました。
あと、感動した事の一つに、私が先生と面接していると、生徒さんたちが歩行訓練(コロロでは、雨が降ろうが雪が降ろうが、かかさず1時間30分くらい、お散歩に出かけるそうです。しっかり歩くこと、身体作りが、発達を何より促すのだそうです)のために、外に出て、準備整列しているところに目をやると、少年が、建物の中の私に気づいて、ニコニコしながら、手を振ってくれました(^v^)
「としたろうは、バイバイをしないんですよね…」と、少年に手を振り返しながら、先生に呟きました。
すると「あの子だって、来たての時はバイバイなんて、できなかったんですよ!落ち着きもなく、大変だったんです。」
と仰り、少年は手をお友達と繋ぎながら出かけて行きました。
なんだか、少年がとしたろうがここに通った数年後のとしたろうに思えてきて、涙が出そうになりました…
としたろうを、ここに通わせたいと強く思いました。
何年かかってもいい。としたろうとおしゃべりしたいし、バイバイも見てみたいです
by mimoritti
| 2017-07-24 19:13